この記事を読んでいるあなたにお伝えしたい事実があります。

それは、TOEIC800点は誰でにも取得できるということです。

英会話講師の私が英会話講師の仕事に就く以前に、独学、留学経験なしで800点越えした経験をふまえて、800点取得の極意をお教えします。

TOEIC800点の英語レベルと問題構成を確認しよう

まずは目標のTOEIC800点取得の為にはどの程度の英語力が必要なのかを確認してみましょう。

TOEICのオフィシャルサイトでは、財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会によって以下のようにレベル分けがされています。

 

A(860点~) Non-Nativeとして十分なコミュニケーション能力を備えている。
B(730~860点) どんな状況でも適切なコミュニケーションをできる素地を備えている。
C(470~730点) 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
D(220~470点) 通常会話で最低限のコミュニケーションが出来る。
E(~220点) コミュニケーションができるまでに至っていない。

 

私達が目指す800点はレベルBに位置しています。

これは日常的なコミュニケーションにはほとんど支障がなく、仕事でも英語が使えるようなレベルです。

また興味のある分野であれば洋画を字幕なしで理解できたり、辞書がなくても洋書を読むことができます。

TOEICの問題構成について

TOEICの問題はリスニングセクション100問とリーディングセクション100問の2つのセクションに分かれています。

公式サイトによると、それぞれの構成は以下のとおりです。

リスニングセクション

Part1
写真描写問題 6問
1枚の写真につき4つの文を聞き、写真を最も的確に描写しているものを選択する。

 

Part2 応答問題 25問
質問や文章と3つの答えを聞き、最もふさわしい答えを選択する。

 

Part3 会話問題 39問
会話を聞いて問題用紙に書かれた設問と解答を読み、正しい答えを選択する。

 

Part4 説明文問題 30問
アナウンスやナレーションを聞いて問題用紙の設問と解答を読み、4つの答えの中から正しい答えを選択する。

設問は放送される。

リーディングセクション

Part5短文穴埋め問題 30問
短い文章を完成させるために4つの答えの中から正しい答えを選択する。


Part6 長文穴埋め問題 16問
Part5よりも長い文章を完成させるために、4つの答えの中から正しい答えを選択する。

各長文には設問が4問ずつある。


Part7 1つの文書:29問/複数の文書:25問
文書と設問を読み、4つの答えの中から正しい答えを選択する。

各文書に数問ずつの設問がある。

キャリアアップ?単位取得?なぜTOEIC800点を目指すのか

TOEIC800点のレベル、TOEICの問題構成が分かったところで今一度、なぜ目指すべきは800点なのかを考えてみましょう。

スコアアップで人生変える?!TOEIC800点取得で得られるメリット

TOEIC800点は多くの企業が海外赴任や昇進の条件としているスコアです。

また、転職サイトで外資系企業の求人案件を見てみると、多くの企業が800点を最低条件として提示しています。

そのためキャリアアップという視点で見れば、TOEIC800点は間違いなくあなたの今後の人生を大きく変えるきっかけになるでしょう。

 そしてTOEIC800点の恩恵を受けられるのは社会人に限ったことではなく、もちろん学生にとっても大きなアドバンテージになるのは言うまでもありません。

私の過去の生徒の中には大学の英語の授業が免除になったり、飛び級して1つ上の学年の授業を受講できるようになったという学生がいます。

またコールセンターのアルバイトをしている学生は、英語手当てとして時給が300円上がったと嬉しそうに話してくれました。

英語の授業免除で浮いた時間や時給が上がって増えた収入は、あなたの学生生活をより充実させてくれるでしょう。

目的を明確にしてゴールを設定しよう

今一度あなたはなぜ800点を目指すのか、どのように役立てたいのかを具体的にイメージしてみてください。

独学で何かを習得する時に最も大事なのが目的を明確にする事です。

ただ漠然と800点を取得したいというだけでなく、その先に得たい自分をイメージしましょう。

 例えばただ
「痩せたい!」
と思っただけではついお菓子に伸びる手が止まらなかったりしますが、
「来月海で水着を着る!」
となると、お菓子食べてる場合じゃない!って思いませんか?

他にすべきことが見えてきますよね。

こんな風に良い意味で自分を追い込んで、800点取得までの道のりを楽しんでくださいね。

TOEIC800点取得のためのパート別勉強法

TOEICの英語レベルを確認して自身の目標をしっかり定めたところで、具体的な勉強方法を見ていきましょう。

自分の現在地、得意と苦手を把握しよう

学習に取り組む前に自身の英語レベル、得意分野と苦手分野を明確にしておきましょう。

独学で英語を学習するにあたって私が常にお伝えしているのが、得意分野はモチベーションに、苦手分野は得点につながるということです。

学習に取り掛かる際は是非、得意分野→苦手分野の順で進めてみてください。

得意分野の学習で、できる!簡単だ!とモチベーションを上げておくことで、苦手分野に取り掛かりやすくなります。

自分は今どの程度のレベルなのか、何が苦手で何が得意なのかを確認して、効率的に学習を進めていきましょう。

確実にTOEIC800点を取りに行く勉強方法

リスニングセクション、リーディングセクションに共通して大切な事はとにかく丁寧に繰り返す事です。

まとまった時間が取れなくても通勤時間に単語帳を見るなど、隙間時間を活用して1日のうち少しでも多く英語に触れる時間を確保するようにしてみてください。

分からない事を1つ1つ分かる事に変えていくのが、地味でシンプルですが最も確実な方法なのです。

これを踏まえて以下にパート別に効果的な勉強方法を紹介します。

リスニングセクション勉強法

リスニングセクション攻略のポイントは何よりも単語、熟語を確実に聞き取れるようになることです。

それが難しいから点数が伸び悩んでいるんだ!という声が聞こえてきそうですが、確実にリスニング力がアップする勉強方法として私がおすすめしているのは、シャドウイングです。

シャドウイングとは、お手本の英語音声の陰のように後からついて同じように発音する練習です。

初心者の場合はリスニングセクションパート1のような短い文章から始めてみましょう。

またはTOEICにこだわらずにまずは好きな英語の曲でやってみるのもお勧めです。

慣れてきたら徐々に長文にチャレンジしていきましょう。

 

シャドウイングをしていて上手く発音できない単語がある場合は、文章ではなく単語だけで練習してみてください。

この時の練習方法として、単語を分解して最後の音から発音していくと分かりやすいです。

例えば「apple」なら「le」「pp」「a」のように分解して、まずは「le」と発音します。

それができたら「pp」をつなげて「pple」、最後に「a」をつけて練習するという流れです。

リスニングはリーディングに比べて自身の成長度合いを実感しにくいのですが、やればやるほど必ず聞き取れるようになります。

少しずつ続けてみてくださいね。

リーディングセクション勉強法

TOEICを受験した時、制限時間内に最後の問題まで辿りつけなかったり、あともう少し時間があれば分かったのに!と涙を呑んだ経験がある人は多いのではないでしょうか。

ここでは素早く要点を抑えながら英文を読むポイントを3つ紹介します。

 

1つ目は頭の中で音読しないことです。

音読するように1つずつ文字や単語を追うとどうしても時間が余分にかかってしまうのです。

長文読解で大切なのは1つ1つの単語の意味ではなく、文章全体の意味を掴むことだということを忘れないでください。

例えば日本語で書かれたこの記事や本を読む時、頭の中で音読をしなくても全体の意味を掴んで読めているでしょう。

それと同じように、英文もサラッと全体を読む練習をしてみてください。

すぐには難しいかもしれませんが、単語ではなく文章全体の意味を掴む!という意識で気楽に取り組んでみてくださいね。

 

2つ目は読みながら日本語に訳さないことです。

例えば
「This is an apple.」
という文で解説しますね。

これを
「これ/です/1つの/りんご」
というように1つずつ日本語に置き換えないで読むようにしてみましょう。

理想は英語を英語のまま理解することですが、まずは日本語ではなくりんごの絵や写真を即座に頭に思い浮かべるようにしてみてください。

また、長文を読んでいくうちに知らない単語が出てきた場合はすぐに調べずに文脈で意味を推測してそのまま読み進めてしまいましょう。

意味の確認は文章を全て読み終わった後で良いのです。推測というひと手間を挟むことで、単語は格段に覚えやすくなりますよ。

 

3つ目は英文をかたまりで読むことです。

例えば
「There is an apple on the table.」
という文で解説します。

この文を
「There/ is/ an/ apple/ on/ the/ table.」
のように1単語ずつ見るのではなく、
「There is/an apple/on the table.」
のように、視界に入れる単語をより多くするイメージです。

慣れてきて単語ではなく文章を1かたまりにして読めるようになると、長文を読むスピードは確実にアップしますよ。

最後にプラス30点?!試験本番で気を付けるべき3つのこと

ここまで敵を知り己を知り自身の目標に向かって精一杯努力してきました。

試験本番でこれまで培ってきた力を最大限に発揮する為に気を付けるべきことを3つお伝えします。 

ベストなコンディションで試験に臨もう

試験前日は何を差し置いてでも早く寝ましょう。

また、満腹でも空腹でもなく、お腹は程よく満たされていますか?

試験開始時間、会場までの行き方の確認は万全でしょうか?

持ち物の準備はばっちりですか?

以上のことを最優先に考えて、試験前日に限っては英語の勉強は程々にしておきましょう。

分からない単語を見つけて焦ってしまう人の場合は全くしなくても大丈夫です!

また、緊張しやすい人は自分だけのリラックス方法を見つけておいてくださいね。

雰囲気に慣れるように会場に少し早めに行ったり、付近を軽く散歩するのもお勧めです。

自分の集中力と限られた時間をどう使うか

当然のことながらTOEICの制限時間も私たちの集中力も、使えばその分減ってしまいます。

試験当日は限りあるこの2つの要素をいかに使うか、使わないかがとても大事です。

これまで私たちは、知らない単語、できない問題に集中力と時間を割いて高得点を目指して日々英語の勉強に励んできました。

ですが試験中は分かる問題にこそ集中力と時間を割いて、分からない問題は潔く諦めてしまいましょう。

それが結果的に高得点に結びつくのです。

私自身リスニングパートで、回答に迷って考えている間に次の問題を聞き逃して涙をのんだことが過去に何度もあります。

幸運にもTOEICはマークシート形式なので、難しい問題はゲーム感覚の運試しだと思って、直感でマークして次の問題に進んでくださいね。

人事を尽くして天命を待て

泣いても笑っても試験は一発勝負です!

自信のある問題、後悔が残る問題、時間配分の反省点など様々にあると思いますが、まずは無事に試験を終えた自分に最大限の拍手を送ってあげてくださいね。

もしも余裕があって覚えていれば、試験中に気になった単語や文法を調べてみてください。

私自身よくやるのですが、この時に悔しさや喜びなどの感情とセットで記憶した単語は楽に覚えられる上に忘れません。

試験が終わればあとは試験の結果を待つのみです。

今回の結果がどうであっても、最初にお伝えした通りTOEIC800点は誰にでも取れれるんです!

800点取得に向けて、あなたが望む未来に向けて、この記事を大いに役立ててくださいね。

 

それでは、健闘を祈ります!